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2016年7月 9日 (土)

彼女のことを思い出しています(1)

彼女のことを思い出しています。
彼女が生まれたのは、1998年3月です。

私たちの家族が今の家(母の実家)に引っ越して来たとき、
この辺りには、既に自由猫たちが先住しておりました。
特に、我が家はその主たる出入り場所のようでした。
その中にいた、雌の三毛猫、姐さんのような気の強いミケさんから、
何度か仔猫が生まれました。

Photo
お母様のミケ

その都度、近所の人に捨てられたり、よそにもらわれていったり、
行方不明になったりで、残った子は一世代に1匹ずつくらいでした。

引っ越してから間もなく生まれた5匹の仔猫は、
黒猫の雄を残して、それぞれの理由で4匹いなくなりました。
黒猫は母親の三毛猫を手伝って、
次の世代に生まれた4匹の仔猫を一緒に世話していました。

1998
黒豹のように大きなお兄ちゃんと、まだ手の平サイズだった彼女

4匹の中で、いちばん体が小さく、
母猫のミケから、育児放棄されたのが、彼女でした。
でも、彼女はめげませんでした。
何度も母猫に甘えようとしましたが、避けられ、
そのうち、怖がっていた私たち姉妹になつくようになりました。
私たちの腕に潜り込んでは、Tシャツを何枚も台無しにされました(笑)
サビ柄だったので、タワシみたい、なんて失礼なことを言っておりました。

でも、その時から、もう彼女はこの家の家族になることを
決めていたんだと思います。

彼女たち4匹とそのお兄ちゃんや母猫は、
我が家とその近所でごはんをもらいながら、
外猫として暮らしておりました。

でも、彼女だけ、いつも一人ぼっちで置いて行かれるので、
寒そうだから、と、縁側に箱を置いたのがきっかけで、
彼女だけ、箱で暮らすようになりました。
でも、彼女はそれでは足りませんでした。

私はその頃、一人暮らしをしておりました。
かなり寒い冬だったのを覚えております。

話に聞いたところ、
ある晩、父が仕事から帰って、薄暗い玄関を見ると
何か茶色いものが、何度も何度もドアノブに向かって飛んでいたそうです。
あとちょっとで届かないドアノブに、果敢に飛びかかっていたのは、彼女でした。
ドアノブに触れば、玄関が開くことを知っていたのだとわかり、
父が最初に折れました。
ちなみに、我が家では、父がいちばんの猫嫌い・・・のはずでした。

私が職業訓練校に入るために、
実家に戻ってきた時には、
彼女は家の中の一員となっておりました。

20010528012
2001年、まだ3歳です

20010528022
あどけないながらも、眼光鋭いです・・・

小さなタワシのような仔猫が、
網戸によじ登る姿が反対側(腹側)から見て、
モモンガのようだったから、付けた名前が「もも」なんです。


(このブログは、2016/8/24以降に投稿しました)

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